Shibuya.lisp #87 でKontlangについて発表した
もう一週間以上前になるが、Shibuya.lisp #86に続いて#87でもKontlangについて話してきた。
内容としては
- kontlangの紹介
- shift/resetのセマンティクスとkontlangにおける実装
- マクロとモジュール
- shift/resetとマクロとモジュールを使ったmonadic reflectionライブラリ
- reify/reflectとreturn/bindの関係
とスライドを用意しながら「多くね?」と思うくらい盛り込んでしまったのだが、スライドを作る前にタイトルを発表してしまったので・・・
しかし説明不足なところは多々あったにせよ、最後の方で失速してしまった前回と違ってとりあえずは話し通せたので良かった。質疑応答で鋭い質問が飛んでくるのは前回と同様で勉強になる。そして自分で実装してブログに記事も書いているというのに、発表するとなるといろいろと再構築し直さなければいけないのも大変ながら勉強になる、気がしている。
他の発表ではephemeronという特殊なガベージコレクションロジックのあるデータ構造についての詳細が知れたり(その後OCamlにもあることをツイッターで知った)と大変有意義な時間だった。
運営のみなさまありがとうございました。
現在Zoomによるオンライン開催で参加しやすくなっているので、迷っている方は是非参加してみてください。Shibuya.lispは楽しいです。
次回話すネタ何かあるかな・・・