Arantium Maestum

プログラミング、囲碁、読書の話題

短くブログを書く実験

気づいたらブログを更新しないまま6月が過ぎてしまった。

記事を書く上での自分の中の期待値とコストが増大していき、下書きで数千文字書いた時点で終わりが見えなくなってしまって放置する。そういうケースが3〜4本出てくると徒労感が募って手が出なくなる、という鉄板の流れがあり、今回も例に漏れずそのパターン。

論文の話をするのももう少し軽めにできるかと思ったのだが、コストのコントロールが難しい。実際のところ、人にある程度話せるレベルで論文を読み込むというのはエネルギーのかかることなのだ、というのは当たり前といえば当たり前なので仕方がないのかもしれない。数行で要約して一言感想を書くぐらいに留めるならツイッターでやった方が良さそうだ。ただ、ブログ記事を書くにあたって読み込んでわかったのは、自分が数行でまとめる場合の理解というのはかなり浅くて論文の芯を食っていないことも多いということ。記事に書く意義は非常に大きいのだけど、如何せん継続してそのコストを受け入れて記事を書いていくには断固たる意志が必要・・・。

というわけでこれから7月末までは、リハビリ的に本数重視で毎日更新、記事の長さはなるべく抑えめ、長くなりそうだったら部分的にまとめて、大体500〜1000文字の間で出していく、というやり方で書いていきたい。

終わった後に「これなら書きやすくていいな」と思うのか、「これでもそんな頻度では書けない」と思うのか(コスト的に、あるいはネタが枯渇して)、あるいは「こんな風に書いても仕方ない」と思うのか(自分が満足できるレベルで内容が練れていない、まったく書き足りない、など)。とりあえずは実験である。